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【何をイメージして書いた詩でしょうかシリーズ】グミへの想い

君に触れたくて

甘い香りも大好きで

窓を開けると君の香りに包まれて

果実のようなみずみずしい風が体をすり抜けていく

あなたに口付けをしたとき、同じような風に包まれる

思い出は 柔らかく
痛めつけたいほどに やわらかく

形を変えて あなた好みに
形を変えて 忘れるくらいに

あなたは、変わらず優しいままで

人を優しくさせてくれる

色付いて

鮮やかな色に

透き通った瞳の奥には にごりなんて少しもなくて

光が差せば 輝いて
暗い夜が来ても 光を探して

形を変えて あなた好みに
形を変えて 忘れるくらいに

あなたは、変わらず優しいままで

君は優しさをくれる

柔らかな 君の体に

柔らかな君の心に

窓からの日差しに包まれて

泡沫の中の安らぎを求めて

夢を追いかける君に

甘い優しさをあげよう

あなたは、変わらず優しいままで

僕の口の中で、そっと とけてゆく

君への想いは溶けていかないのにね。

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