2024-08

エッセイ

【フリーエッセイ】早朝のパンの香り

風の香り 風は運ぶ パンの香り 風は運ぶ鳥の声 午前4時に目が覚めて、私はふと外を見る 窓から見える世界はオレンジ色と青色が交じり合って 夢の国に見えました。 目覚めたばかりで夢と現実の区別がつかないのだけれど 外に出て、遭いに行く 風が運...
エッセイ

【フリーエッセイ】足掻きすずめ

バカにしないで 小さくても 飛び続けるのは大変なんだ 風が吹いても嫌な奴が前から来ても 僕は家に帰らなきゃいけない 雨が痛くて 雪に凍えて 家族の顔だけ頭に浮かべて 怖い所も 嫌いな虫も やり遂げるんだ 待ってて みんな 負けるな 逃げるな...
物語

【フリー台本】風のコントラスト ~窓辺の君の、キャッチライト~

登場人物 ①上町 栄斗(うえまち えいと) 主人公。舞台である由比風高校に通う男子高校生。 ②井上 有希(いのうえ ゆき) 由比風高校に通う女子高校生。写真サークル部長で、上町の先輩。 ファインダーを覗いて見える世界に君だけは 僕は今日も、...
物語

【フリー物語】コーヒー豆と謎を煎れて

簡単なシナリオ オフィス街の細い路地にひっそりと佇む一軒の喫茶店。 そこは一風変わった探偵がコーヒーを淹れる探偵事務所である。 だれでも気軽に入れる喫茶店には、だれも足を踏み入れてはいけない謎も容易に踏み入ってしまうようだ。 そんな探偵喫茶...
物語

【フリー物語】双子ペーパー

シナリオ ある日、双子の姉妹が風邪をひいてしまった。 何をするのも同じな二人は、風が引くのも同じタイミングだった。 得をするのも、損をするのも、同じなのか。 登場人物 ①ゆみ ②ゆき 風をひいた双子 ゆみ「ママー。頭痛い」 ゆき「ママー。私...
物語

【フリー台本】ぼくは勇者になる

シナリオ 明日、6歳になる少年が、誕生日前にお父さんに言われた。 「もう、赤ちゃんじゃないんだ。外の世界を見せてやる」 今まで自分の足で家を出て遠出なんて品たこと無かった少年。 翌日誕生日を迎える夜。少年は外の世界で飛び出した。 登場人物 ...
物語

【フリー物語】幼き少年の想い出

僕が小さな頃の話。 うさぎとおしゃべりしたよ、なんて母に言ったらしい。 あまり記憶は無いのだけれど、うっすら覚えてる事がある。 小さな頃は田舎に住んでたんだ。 周りには畑と林、川しかなくて。 里山って言うのかな? それこそ、鹿やイノシシ、ウ...
物語

【フリー物語】わたしは、ただあなたの笑顔のために。

私は今年で70歳になるが 老人ホームにも入らないしコンビニの弁当に世話になったりしていない。 長年すごしたこの家で 毎日同じ時間を過ごしている。 同じ時間に起きて、料理をして、さんぽをして。 夜、また眠りにつく。 しかし、最近は体調が芳しく...
物語

【フリー物語】時計の針は、あなたと時を刻んで。

はじめに 今作品は、筆者はりねが執筆したフリーのシナリオ・台本となっております。朗読練習や朗読配信などご自由にお使い下さい。 進まない時計 腕時計を買う時、こんなことを言う時があります。 「常に身につける腕時計は、あなたと共に時を刻む相方で...
物語

【フリー物語】悲しむ人に、声の力で。

はじめに 今作品は、筆者が執筆したフリーのシナリオ・台本となっております。朗読練習や朗読配信などご自由にお使い下さい。 本編 今の時代、ラジオなんて聴く人いるのかな? 僕はなんとなく、そんな言葉を彼女に投げかけたことがある。 トラックの運転...