台本

台本

物語の集まる場所で。

町の外れに、誰も知らない図書館があった。 灯りはほとんどなく、木の扉も古びていて、看板にはただ「夜の図書館」と書かれていた。 昼間は閉まっているが、夜になると、窓から淡い光が漏れていた。 ある晩、少女の リナ は、星を追いかけるようにその場...
台本

最後の一雫がおちるとき。

町のはずれに、小さな喫茶店があった。 店の名前は「雨宿り」。 古い木の扉、すりガラス、ほんのりと灯るオレンジ色の照明。 そして、深いコーヒーの香りがいつも漂っていた。 店主は、白い髭をたくわえた老人だった。 名前は 浅海(あさみ)。 物静か...
エッセイ

大切なものほど、見えなくて。

小さな灯りを胸にしまって歩いた。 雨が続く季節、心は少し曇っていたけれど、その灯りは消えずに寄り添ってくれた。 だから今日も前へ進む。ゆっくりでいい。息を整えながら、一歩だけ。それで十分だよ。ゆっくりね。 歩く先で、小さな花が揺れていた。誰...
台本

【フリー物語】コーヒー豆と謎を煎れて

簡単なシナリオ オフィス街の細い路地にひっそりと佇む一軒の喫茶店。 そこは一風変わった探偵がコーヒーを淹れる探偵事務所である。 だれでも気軽に入れる喫茶店には、だれも足を踏み入れてはいけない謎も容易に踏み入ってしまうようだ。 そんな探偵喫茶...
台本

【フリー物語】わたしは、ただあなたの笑顔のために。

私は今年で70歳になるが 老人ホームにも入らないしコンビニの弁当に世話になったりしていない。 長年すごしたこの家で 毎日同じ時間を過ごしている。 同じ時間に起きて、料理をして、さんぽをして。 夜、また眠りにつく。 しかし、最近は体調が芳しく...
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【フリー台本】ラジオ〜病院の待ち時間に何をしますか〜

ラジオ風フリーシナリオ・台本 今作品は、ラジオ風のフリーシナリオ、台本となっております。 本編 今夜も始まりました、Sky radioのお時間です。 今日わたしね、病院に行ったんですよ。 いやね、そんな大変な病気とかじゃなくて、 先週タケノ...